明治坂戸工場を見学しました

見学日:2023年8月1日

報告者 吉田大和・清水崇史(芝浦工業大学生命科学科4年)

8月1日(火)に明治なるほどファクトリー坂戸の工場見学を行いました。

(↑正門からみた明治坂戸工場)

今回の活動には芝浦工業大学をはじめ、芝浦工業大学柏中学校、筑波大学付属坂戸高等学校、渋谷教育学園渋谷高等学校所属の計16名が参加しました。

はじめに、会社の概要について説明して頂きました。企業案内ビデオの視聴を通じて、明治坂戸工場ではチョコレートをはじめ、ビスケット・グミキャンデー等の生産を行っていることを学びました。

(↑企業案内ビデオを視聴している様子)

工場見学では、板チョコレートの製造ラインやツインクルの包装ラインを見せて頂きました。明治工場の歴史やチョコレートが型に流し込まれる工程から包装の工程を実際に見せて頂き、わかりやすく説明して頂きました。商品製造が想像を超える規模で行われており、大変驚きました。

(↑明治のお菓子の歴史が一目でわかります)

工場見学の後は、SDGsの説明をして頂きました。SDGsの取り組みでは、サステナビリティの潮流やSDGsの企業活動への影響、明治の活動について説明を頂きました。ただ商品の開発・製造を行うだけでなく、Meiji Cocoa SupportやTANPACTなど、社会課題の解決を見据えた活動を企業全体でされている事を知り、感銘を受けました。最後に質疑応答の時間を設けてもらい、グループワークで意見を交わした後、質問に回答してもらいました。

参加した高校生からは、「明治工場を見学してみて,今まで当たり前に口にしていた,チョコや牛乳などがSDGsに大いに関係していたと知り,大変驚きました」「これからの時代において,環境配慮や社会問題に取り組むのは当たり前であり,それプラスαを各企業や個人で行なっていかなければならないと知り,もっとSDGsに積極的にならなければならないと自覚しました」と言った感想が寄せられました。また大学生からは「ミルクチョコレートを冷やす場所では一度に9000枚もの板チョコが入れられていて、あの小さな空間にそんなに多くのチョコが入っていることが信じられなかった」「工場の見学では製品の検査を何回も行っているところが印象的だった。私たちのもとに安心して届けられるために機械と人間両方で確認していることがわかった。」「「特殊ミルク事業」の活動はとても良い行いだと思った。母乳を代謝できない子どもも少なからずいるわけで、その子たちにも健康を提供することができるのは素晴らしいと思った。」「ただ商品の開発を行うだけでなく、Meiji Cocoa Supportでの農家へのサポートや健康改善など、様々なSDGsの活動を企業全体で行われていて、感銘を受けました」といった感想が寄せられました。

身近にある商品の製造工程や企業のSDGsへの取り組みを知る機会の少ない学生にとって、大変貴重な機会となりました。

(↑サステナビリティ推進部企画グループ長の山下さんから明治のSDGsの取り組みなどについてレクチャーを受けている様子)

(↑中高大学生の混成グループでレクチャーに対する質問を考えている様子)

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