第一生命経済研究所を訪問しました

7月1日に第一生命本社にて、合同見学会の一環で、第一生命経済研究所さんのレクチャーを受けました。
第一生命経済研究所は、世界のマクロ経済から、ライフデザインに至るまで幅広い研究を行っています。
この日はライフデザイン部門の仕事や研究内容についてお話しを聞きました。奈良県生駒市のまほうのだがしやチロル堂、福井市のふくまち大学、鳥取県大山町のコミュニティラジオの事例を通じて人のつながりを通じた地域活性化の研究についてご紹介いただきました。またご自身のライフキャリアや第一生命グループの福利厚生についてもお聞きすることができました。
参加者は芝浦工大生3名、筑波大学付属坂戸高校の1年生とその保護者の方と少人数でしたが、充実した質疑ができました。

第一生命本社は日比谷にあり、終戦直後にGHQに接収され、マッカーサーが執務を行いました。その部屋が今でも保存されています。講演終了後、特別に見せていただきました。

参加した高校生は「企業と地域社会の繋がりがどれだけ重要か知ることができた。」「企業が発展していくために地域やそこに住まう人々(への貢献)が必要だということに気付かされた。」(カッコ内は補筆)といった感想が寄せられました。
また、大学生からは、「「第一生命」と聞くと、保険会社のイメージだけしかなかったために、地域コミュニティといったまちづくりや都市にフォーカスする調査研究を行なっていることに驚きを覚えた」「まちづくり・都市計画を行ううえで「人々の交流の場、コミュニケーションの場づくり」がとても大切になってくると実感しました。」「セミナー後にGHQのマッカーサーの部屋として使われた場所に見学できて良かった.」「今回のお話を聞いて人と人の繋がりの大切さを理解できたので、これからは地域の祭り等には積極的に参加していきたいと思います。」といった感想が寄せられました。

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