6月17日と24日の2日間、千葉県柏市の柏駅前にある二番街商店街にお邪魔して、シャッター塗りのお手伝いをしました。
参加したのは、芝浦工大生5名に芝浦工大柏高校、附属高校の生徒4名です。
場所は、駅南口から3分とかからない、二番街のアーケードのど真ん中にある石戸画材ビルに入っているABCマートさんのシャッターです。
まず19時から、同じビルの4階にある二番街商店会の事務所で、柏の商業の現状や二番街商店街の取り組みについてレクチャーを受け、20時にABCマートさんの閉店に合わせて下に降りていき、地元の塗装屋さんの指導を受けながら、作業をしました。
二番街商店街では「コンセプトカード」という行動計画を立てており、今回の作業はその中の「キャンバスプロジェクト」の一環です。目指すのは若い世代がアート等を描くことですが、まずはシンプルに白く塗ろうというものです。
17日はまずヤスリで汚れや凹凸を落としてから下塗りの作業、24日は下塗りの時に溝に入り込んだペンキを掻き出してから本塗りの作業をしました。
参加した高校生は「シャッターを綺麗にする時に削る活動が、すごく大変でした。でも、白く塗り終わったあとの達成感がすごく良かったです。」「二番街で、塗装活動を行ってる時に、たくさんの人が来たことにびっくりしました。いいまちだなと思いました。」「とても楽しかったですしいい仕事をしたなというような気持ちです、塗装屋さんに褒められてちょっとうれしかったです」と言う感想がよせられました。大学生との交流については、大学生とは、アルバイトのことや学校のこと、将来の職業や部活のことなどについて話せたようです。また違う高校の生徒間では、学校の環境やシステムの違いについて話せたようです。
柏二番街商店街のInstagramでは、完成までの早回し動画がご覧いただけます。
https://www.instagram.com/kashiwa2bangai/
